クリスマスシーズン-イベント攻略

ロディ
「やあジャッキー、これからマディーに会うんだ。君は？」

ジャッキー
「あら奇遇ね！私もマディーに、クリスマスツリーに飾る黄金の鍵を私に行くところなの。」

ロディ
「マディーとそんなに親しい仲だったのかい？」

ジャッキー
「…もしかして嫉妬してるの？マディーと「親しい」仲なのは自分だけだと思ってたわけ？」

ロディ
「そういう意味じゃないって！ええと…そもそもだな…マディーはクリスマスツリーを持ってるのかい？」

ジャッキー
「もちろん！クリスマスツリーは元々ドイツの伝統だったって話を昨日してたところよ。」

ロディ
「それは違うな。ツリーとリースで家や寺院を飾り付ける風習は、エジプトの古代文明のものだったはずだ。」

ジャッキー
「ええ、でもクリスマスツリーの風習が”広く”普及したのは、ヴィクトリア女王がクリスマスツリーの隣に立つ絵が描かれたあとのことよ。」

ロディ
「これじゃ、話していても平行線をたどるだけだね。クリスマスツリーの本当の由来を突き止めるとしようか。」

ウルスラ
「郵便受けの隣にマディー宛ての小包があったわ！」

マディー
「私に？さっそく中身を見てみましょう！」

マディー
「梨の入ったカゴ？」

ウルスラ
「それは手紙かい？」

マディー
「「マディーへ、サンタより」ですって。一体誰からなの！？」

ウルスラ
「わからないけど、これがあればおいしい梨のパイが作れそうね。」

マディー
「やったぁ！もしかすると、梨はおばあちゃん宛てだったのかもね。」

ロディ
「やあ、マディー！ええと、それは何だい？」

マディー
「謎のサンタからのプレゼントよ。今開けるところなの。」

マディー
「クリスマスツリーの飾りだわ！この鳥は…白鳥？」

ロディ
「ハトだよ。絶対にハトさ。なんたって愛の…」

マディー
「ハト！？じゃあ、ラフスがハトを追いかけた腹いせなのかしら？」

ロディ
「え？いや、そういうわけじゃ…」

マディー
「ラフス、家の中に戻りましょう！」

ラフス
「ワン！」

マディー
「おばあちゃん、邸宅の飾り付けを手伝うわ。」

ウルスラ
「その必要はないわ。おまえは向こうに行ってて平気だよ。」

マディー
「何か隠しているの？」

ウルスラ
「まさか！ユリウスが手伝ってくれるから心配ないってことさ。」

ユリウス
「作業はまるで終わりそうにないがな…」

ウルスラ
「なら、もっと頑張るしかないわね。」

マディー
「またプレゼントだわ！今度は何かしら。」

マディー
「パンが入ってる！いい香りだわ！」

ロディ
「それはただのパンじゃないんだ。3つのフレンチクロワッサンさ。」

マディー
「きっとチェリーさんからだわ！町に越してきたパン職人よ！」

ロディ
「いや、実はだね…」

マディー
「お礼のカードを書かなきゃ！」

マディー
「後でね、ロディ！」

マディー
「おばあちゃん、それは何？誰かからプレゼント？」

ウルスラ
「これもマディー宛てだよ！」

マディー
「何コレ？宝石箱？」

ウルスラ
「オルゴールじゃないかしら？私も子供の頃、好きだったわ。」

マディー
「そうなの？どんな音楽が流れるのかし…ええっ！？」

ウルスラ
「前言撤回ね。鳥の群れが騒がしく鳴いているだけじゃない！」

ラフス
「ワン、ワン！」

マディー
「おばあちゃんの言うとおり。まるで怒った鳥の叫び声だわ！」

マディー
「どうしてこんなものを贈ってくるの？一体誰の仕業！？」

ウルスラ
「マディーにお届け物よ！」

マディー
「また「サンタ」からのプレゼントね。」

ウルスラ
「あまり嬉しくなさそうね。」

マディー
「だって変なプレゼントもあったから…」

マディー
「いいわ、開けちゃえ。あら！これは中々いいじゃない。」

ウルスラ
「ドーナツの詰め合わせかい？」

マディー
「ええ！5個あるから、おばあちゃんが2個で、私が3個ね。いただきまーす！」