おばあちゃんのプールパーティー-イベント攻略

マディー
デボラさん！急いで来たんですけど…サプライズって、何のことですか？

デボラ
よく来てくれたわね、マディー！今回は、これ以上ない最高のサプライズを計画してあるの！

マディー
それで…その計画って？

デボラ
プールパーティーを開いてウルスラの誕生日をお祝いするのよ！

マディー
ええっ！？おばあちゃんは自分の誕生日を祝われるのが好きじゃないんですよ？しかも…プールパーティーだなんて！

デボラ
だから「サプライズ」だと言ったでしょう？私は助っ人を呼んでくるわ。また後でね、マディー！

マディー
助っ人って…誰を連れてくるのかしら？

マディー
おばあちゃんの誕生日には何かプレゼントを用意しなきゃ。

マディー
でも、なぜか誕生日を祝われるのは嫌いみたいなのよねぇ…

マディー
とは言っても、おめでたい日には変わりないわ！

マディー
うーん、どうしよう…

マディー
ユリウスさんはおばあちゃんに何か用意しているんですか？

ユリウス
もちろんさ！実はもう渡してきたんだ！

ユリウス
ウルスラの大好きな香水さ！何年か前に販売中止になったものなんだが、こんな時のために余分に買っておいたんだ。

マディー
あら、素敵ですね！

メイソン
ねぇ、マディー！これを見てよ！ウルスラおばあちゃんにあげるんだ！

マディー
すごいわね…でもプールに入るかしら！？

メイソン
姉ちゃん、どんだけ小さいプールを想像してるの？

マディー
ええと…

マディー
ジャッキー！おばあちゃんの誕生日プレゼントなんだけど、何かお勧めがあるって言ってたわよね？

ジャッキー
ポッドキャスト用の配信機材よ！自分の番組を始めて、ホープウェルベイのことを話してもらうの！

ジャッキー
きっと興味深いお話がたくさん聞けるはずよ。それに…

ジャッキー
この機材はかなり昔の型で、もううちの会社じゃ使わないから。

マディー
ありがとう！絶対に気にいるはずよ！

マディー
おばあちゃん、お誕生日おめでとう！

ウルスラ
これは何だい？

マディー
ポッドキャストの配信機材よ！自分の番組を始めて、ホープウェルベイについて語ってみたらどう？

ウルスラ
…

ウルスラ
それより、トゥルークライムのポッドキャストを始めるってのはどうかしら？

マディー
え、本気で言ってるの！？

マディー
やった！ポッドキャストの最初のエピソードの編集が終わったわ！

マディー
最近のポッドキャストはデジタル一辺倒だけど、アナログな配信があってもいいわよね？

マディー
それに、アナログサウンドのほうが音質がいいわ！このポッドキャストはきっとヒットする！

ハンク
こいつを見たらきっと驚くだろうな！どうだい？僕がデザインした最高のレクリエーションエリアさ！

ハンク
なんといっても、プールは僕の専門分野だからね！

デボラ
でも得意なのはそれだけじゃないでしょう？また会ったわね、マディー！彼はハンク…私のボーイフレンドよ。

マディー
ぼ、ボーイフレンド！？はじめまして、マディーです！

ハンク
はじめまして！僕はハンク。アーティストなんだ。

マディー
それで…あなたとデボラさんの関係って、その…

ハンク
ああ！彼女、とっても素敵だろ？僕のアートのパトロンなんだ。

マディー
パトロン？本当に？

デボラ
だって、それだけの価値があるもの…す～っごく大きな価値がね！

マディー
ここに穴を掘ってプールを作るつもりですか！？

デボラ
他に場所なんてないでしょう？ハンクが作るものはあまり長持ちしないし、一時的だから安心しなさいな。

ハンク
僕の作品は美しくも儚いんだ…まるでサーフィンの波のように消えゆく運命なのさ！

デボラ
彼ったら、詩人でしょう？

マディー
貧弱な作りをごまかしてるだけのような…

マディー
あ、おばあちゃん…

ウルスラ
マディー、ここにいたのかい？探してたんだよ…

ウルスラ
…

ウルスラ
これは…プールかい？

マディー
え…ええ…

ウルスラ
そう…

ウルスラ
…姉さんの仕業だね？

マディー
おばあちゃん！まさかこんなところに来るなんて！

ウルスラ
驚くことでもないだろうに。ああ、プールのことなら心配いらないよ。

ウルスラ
すごく気に入ったから！

マディー
本当？

ウルスラ
ええ！しかも監視員付きなんて気が利くわね！

ハンク
どうも！

ハンク
じゃあプールパーティーを始めよう！みんな、楽しんでくれ！

デボラ
私のハンク坊やの仕事ぶりは素晴らしいと思わない、マディー？

マディー
ハンク坊や…いえ、ハンクを手伝った私のことも忘れないでください！

ハンク
君の技術も大したものだよ、マディー！改装の仕事を本格的に請け負ってみたらどうだい？

マディー
私、実は…

デボラ
あら！でも、あなたほどの才能を持つ人がいるとは思えないわ。

ハンク
否定できないな。僕の場合、生き方そのものが芸術作品だからね。

マディー
生き方の話なんてしてないんだけど…

ウルスラ
このプールは最高ね！

デボラ
楽しんでくれてうれしいわ！ウルスラ、誕生日おめでとう！

ウルスラ
誕生日を祝うのはやめておくれ…年寄りなのを実感させられるのがイヤなのさ…

ハンク
十分おきれいじゃないですか！100歳にしか見えなせんよ！

ウルスラ
…

デボラ
アハハ、彼ったら冗談が好きなのよ！ハンク…ちょっと話があるから、こっちにいらっしゃいな。

マディー
あら、電話だわ…

マディー
はい、ボールトンですけど…

ブルーノ
もしもし、町長のブルーノ・ゴライトリーです。ウルスラ・ボールトンさんについてお話があるのですが…

ブルーノ
ウルスラさんがお忙しいことは重々承知しております。ですから彼女の誕生日を心から祝福していると、ぜひお伝えいただきたい！

ブルーノ
ホープウェルベイの小さな町にとって大きな存在であるウルスラさんの誕生日を、住民全員がお祝いしています。ぜひこれからも、興趣が尽きない日々をお過ごしいただきたい。

ブルーノ
お時間をいただきありがとうございました。どうぞパーティーをお楽しみください。

ウルスラ
誰からだい？

マディー
ブルーノ町長よ。誕生日のお祝いメッセージと…興趣が尽きない日々を過ごしてほしい…ですって。

ウルスラ
なんだ、そんなことかい！

マディー
そんなことかって…どういう意味？